2005/01/25

RSSの設定がよくわからない・・・?

mixi を利用している。mixi 内の日記機能はつかわずに、このブログを日記として見せようとしている。Bloggerは、素ではRSSフィードを提供していないので、他の無料サービス を介してRSSフィードを提供できるように設定したつもりなのだが、mixi の日記更新情報に反映されない。いろいろ施行中である。実は、この記述もそれら試行の確認用だったりするのだが・・・・。うまくいくかな。

進化の構造

先日、大学時代の先輩から、ケン・ウィルバーという人の『進化の構造』という著作をすすめられた。図書館で借りてみたら、前半1冊目だけで700ページ近い分厚い本だった。Amazonで書評をみると、訳が良いと書かれていたが、確かに読みやすい。だが、抽象的な概念での記述がひたすら続くので、現実的な対象をあらわす言葉にしか普段触れていないと、何がなんだかさっぱりわからないことになってしまいそうである。
第1章を通読した。「階層の問題」と題された節で取り上げられている問題がわかりやすくて面白い。少し引用すると、「階層という言葉は今やはなはだ評判が悪い。・・・すべての理論家が、階層という考えを望まないばかりか社会的な支配、抑圧、不正の真の原因であるとみなしている。しかしそのなかで階層という考えを堂々と熱心に語るのがシステム科学なのである。」たぶん、私の稚拙な考えによると、20世紀後半以降の民主主義や平等性のある社会を実装する方向に突き進むのが流行りである状況では、「階層」=「旧来の支配の構造」と捉えるのが「かっこいい」考えと一般にみなされている、ということが、その一例のように思う。
仕事(情報通信関連)の関係上、システムを階層構造で把握するしそういうアーキテクチャでものを作るのは当然なのですんなりと受け入れることができたが、確かにそういうことを普段考えていない多くの人にとっては、「階層」という言葉でイメージされるものは、支配や抑圧であるような気がした。

2005/01/23

SNS たる mixi ことはじめ

知人の誘いで、いや誘わせてかもしれない、mixi に参加した。
どんなもんでしょうかね。

2005/01/20

確定申告書作成完了

昨日あたりから、国税庁のホームページで確定申告書作成サービスがはじまっていたらしい。早速先ほど利用した。

おととし、去年と、毎年少しずつ使い勝手が良くなっているが、今年も改善されている。今年は医療費控除額の計算も自動的にやって、印刷提出用の資料も作成されるようになった。

2005/01/15

税の還付申請をしよう

今年も確定申告の季節です。

サラリーマンは普通は確定申告の必要はないですが、医療費が多かったり家を買ったり建てたりしたら、源泉徴収されている所得税は納めすぎである場合があるので、還付申請をすることができます。
「することができる」がポイントでして、税務署は収めすぎであることを教えてくれたりしません。行政サービスに疑問をもつなら、当然税金の問題も考えるべき問題であり、それを真に実感できるのは自身のお金がからむ納税行為を通しで見ることでありましょう。

というわけで、子供ができてから医療費に敏感になり、ここ数年は毎年医療費控除を受けています。さらに、おととしは家を買ったので住宅借入金等特別控除も受けています。

住宅?の方は、購入した翌年に借入金残高証明を付して確定申告すれば、その後10年分の控除証明書が税務署から送られてくる※ので、以降毎年の年末調整(会社でやってくれる手続き)時にその証明書を付せば処理は完了です。この、10年分の証明書を10年間保管しておくというのも、なかなか優しいシステムですよね?。10年忘れずに保管できたら控除がうけられます、という感じ?
※購入年、残高、借入期間などにより税務署から送られてくるモノは異なるかもしれません。

一方、医療費の方は1年間の医療費を示す情報の収集が必要です。つまり病院や薬局で発行された領収証を取っておかなくてはなりません。医療費の内訳をしっかり書いてくれるようなフォーマットで提供された領収証ならいい※のですが、簡単なレシートだったり、月末や治療終了時にまとめて発行される領収証(手書きで文房具店などで売っているようないわゆる領収証に書かれたものです。個人歯科はこれが多いように思います。)だと、誰のものなのか解析が必要だったり(レジのレシートタイプは受診者名がない)、また間違いも見つかったりして、ちょっと確認調査作業が入ったりします。今回も、奥さんの歯科の領収証に疑問点があって、再確認に行きました。幸い、病院側のデータ管理はちゃんとしていたので、すぐ(3分くらい)に解明しました。
家族全員の医療費を計算したところ、去年(16年)はみごとに30万越えでした。計算したところ、3万2700円の還付金が受けられそうです。ちなみに、奥さんの方で還付申請をすると、100円少なくなるようです。(端数切捨て誤差の累積による差です)

※ 医療費計算を内訳レベルまで患者側に提供している領収証を発行しているからといって、間違いのない領収証発行を行っていると言っているのではありません。手書きだって間違いがなければ、すくなくとも税の申請レベルでは、問題ありません。(別の問題(過剰請求など)の調査はしにくいでしょう)

以上のような計算は、けっこう面倒で、国税庁が確定申告書作成のWebページ(必要な数値を入れると自動計算してその人の申請用確定申告書をPDFで吐いてくれる)のを用意しているのですが、1月下旬にオープンだそうで、まだ利用できません。
が、しかし、子供の保育園利用延長(17年度利用分)申請の書類提出締め切りが1月21日で、その提出書類の中に、当然世帯所得を証明するものが必要なのです。所得税グレードで保育料が変わりますからちゃんと計算して出したいところです。サラリーマン家庭なら、普通は源泉徴収票だけでいいわけですが、医療費控除で所得税が下がる=保育料も下がる、となるわけです。
が(再度)、しかし、まず、会社が標準スケジュールで源泉徴収票を発行してくれるのは、1月給与支給日なので、21日を過ぎてしまいます。ということで、今年も正月休み明け、最初に会社で行った作業は、源泉徴収票を前倒しで発行してね申請でした。これで源泉徴収票は、奥さんの分も含めて先の木曜までに獲得しました。
で、計算ですが、上述のように国税庁簡単計算Webサイトはまだないので、自分用確定申告計算Excelファイルをつくりました。
# いやーいっぱい書いたなー。

そして、ようやく、先に書いた32,700円が出てきたわけです。

そして(再度)、そして、、、、保育料はいくら下がるのか。なんと!その32,700円があってもなくても、同じ所得税レンジ内なので変化なしなのでした!!!
つかれた?。でも32,700円は取り戻せることがわかったからいいでしょう。

2005/01/04

山本七平氏の本、買いまくり

年末に、Amazonで、またまた本を注文。通勤電車での楽しみがストックされた。
今回は以下を購入。

  • 人望の研究
  • 「常識」の研究
  • 日本人の人生観
  • 一下級将校の見た帝国陸軍
  • 虜人日記

最後は、小松真一氏の本である。山本氏の「日本はなぜ敗れるのか」は、これにインスパイアされたものである。

しばらくはまる予定。

息子と雪遊び

元日から雪遊びをした。

去年、一度スキー場に連れて行って、ウエアも一揃えばっちり着せて、ゲレンデに出てみたが、「顔に雪がついたぁー」と弱音を吐いて終了、レストハウスで一日過ごすことになった経験があったが、今年は楽しんだようだ。

大晦日の雪中ドライブから一夜明けて、さらに降り積もりさらさら新雪でのそり遊びを開始した。それも家の横で。ちょうど坂道なので、適度な傾斜がある。
帰省前は、こんなに降るとは思っていなかったので、スキー場に行こうと思っていたのだが、簡単に済んだ。昨日午後の雪中ドライブ後、そり(スノーボート399円!安い)と手袋を執念で買い求めた甲斐があった。かなり喜んでいる。
雪だるま作りもやった。
# やって見せた、が正しい。

翌日(2日)も朝からそり遊び。その後田んぼと畑の中を周回する農道を散歩。車のつくった轍をさけて、ずっと新雪を踏んで歩く。途中の坂道はそりですべる。雪の中を30分、一面雪&空は晴れ。のんびり散歩して帰った。

今年は雪をかぶっても、そりでひっくり返っても、けたけた笑っていた。天気も良かったし、楽しんでもらえたらしい。

2005/01/03

大晦日、雪中ドライブ

毎年、大晦日に帰省し、実家で正月気分を味わい、2日に帰ってくる、というパターンを繰り返している。実家は群馬県北部山沿い。今回の年末年始も同じパターンだった。が、例年との違いは、雪である。

すでに、29日ころから大晦日は雪になるとの予報がでていた。東京でも5センチほどの積雪があるらしい。車は7月に買ったので、スタッドレスやチェーンの準備もしていない。チェーンを履く気はしないので、スタッドレスを買うことにすべきか、本当にそこまで必要なほど雪が降るのか、ちょっと考えたものの、いずれ必要になるので、30日に急遽買うことにした。
アルミホイールとのセット品にして10万ほど。安くはないのだが、205-55でこの値段におさまるとは以前に比べると安くなったのかなと、勝手に納得した。

大晦日、11時ころ自宅を出発。環八はそれほど混んでいなかったが、すでに雪はちらつき始めていた。三芳PAで休憩するのがパターン。若干の積雪あり。北上するにしたがってどんどん積雪量は増え、嵐山以北はチェーン規制となった。途中チェーン装着を促すレーン規制もあり、進度は遅い。渋滞中ではトイレにも行けないので、いつもより頻繁にトイレ休憩。寄居PAにも止まる。いつもは高速で通過する本庄児玉IC付近をのろのろすすんでいると、息子が「変なおうちがあるよー」といままではきっと気づかなかったのかもしれない建物を指摘するなど、普段と違う速度を変に楽しみつつすすむ。その後、全車上里SAに入れて検問。この辺りではすでに10センチほど積もっていた。そこから、追い越し車線を爆走して他車を抜きまくる。前橋付近で、日暮れて真っ暗になる。追い越し車線での爆走は続くが、前方の4台ほどのテールランプにどうしても追いつけない。駒寄PA付近でやっと追いついき、1台1台かわしていったところ、レガシィとインプレッサが2台づつだった。
その後も追い越し車線をどんどんすすみ、普段にはない変な優越感と緊張感につつまれながら、沼田についた。異様に疲れた。

スタッドレス緊急購入がなかったら、きっとたどり着けなかっただろう。

今年は、10月に蓼科に行ったときも台風直撃中のドライブだったが、悪天候下の運転は印象にのこるものである。